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〜12月7日横倉山〜
最初のページ
最初の岩場からワンクッションあって、再び大きな岩壁にぶつかる。これが、兜嶽のメインの
岩場だ。より長い鎖が頭の上から垂直に垂れているが、ここは巻き道があるので
チャレンジ精神より安全策を取る。
なにしろ足元は切れ落ちていて、鎖にぶら下がると完全に体が空中に浮くのだ。
もろ修験用の鎖なのである。巻き道は1回折り返せば兜嶽の上に立てる。
が、巻き道も足元は狭く、横木を渡していたりする。
以前、冬に来たときこれが軽く凍っていて冷や冷やした。
足元ばかり注意していると、岩場の上に出る直前に、横に張り出した木の枝で
頭をガンとやってしまった。後ろの人に頭を打たないように声を掛けて兜嶽の上部に出る。
岩の上には石鎚神社の祠がある。ここの祠は扉が開けられ、小さな鏡が見えていた。
兜嶽の岩場の上を進むと岩場の端まで来て折り返し、土の上に下りる。
岩場の端の一段高い岩の上にも祠があるが、こちらは扉が閉められていた。
土の上に下りたら、今度は段状の下り。白い石が土止めに使われている。
けっこうどんどん下って、階段が終わったところに夫婦杉への横道の分岐。
この横道を雪のある日に通ったことがあるが、横崖の下り勾配でちょっと緊張した。
凍っているとスリップしそうだ。
今回はそこで折れずにまっすぐ三角点を目指す。
道はいったん尾根から左へ下がり、再び尾根に出るための登りがあって、
以後、三角点までは軽いアップダウンを繰り返す。全体的に土道だが、
白い石灰混じりの岩がぼこぼこ出ている。石の上で足を捻らないように注意して歩く。
尾根上を進んでいるのだが両側は高い樹林なので、天気がよくても光量はかなり低い。
それに時おり木のこずえを舐めるように風が吹くので思ったより寒いのだ。
兜嶽から約25分で三角点に到着。「ここが山頂ですか」とある女性に聞かれ、
まあそうといえばそうだけど、一番高い場所じゃないですよと説明。
その方は、兜嶽についた頃からどこかのピークやポイントに着くたびに、
「ここが山頂ですか?」
と聞いてくるのだが、そういえばこの山は「ここが山頂」と言える最終点がないのだ。
標高の一番高い横倉宮(800m)が山頂と言えなくもないのだが、
それとても登山道の最終点ではない。
山登りといえば山頂まで登って「ああー、着いた〜!」と達成感があり、
あとはお弁当食べて下山、というのが一般的だが、そうでない場合もあって、
特に横倉山などはピークの高低差があまりない連山なので、
どこを最終点にするのか自分で決めないといけない。
山頂に着いたと知り、登るしんどさから開放されて緊張を解きたいのかもしれない彼女には
ちょっと気の毒だが、三角点は今回のコースの中間地点で、この先さらに
アップダウンが待っている。
今回の往路の最終点をあげればそれは「畝傍山(うねびやま)眺望所」である。
三角点のある広場にはベンチやテーブルがあり、お弁当を食べるのにはよい場所だが、
今回は時間もまだ早く、中間地点ということもあり、小休のみにした。
北側の木の間から石鎚山系が見えるのだが、今日は筒状山、手箱山しか見えず、
石鎚山はすっぽり雲に隠れていた。
三角点を立ち、またまた急な段状の下りを下りて、少し進むとこんどは田口神社経由で
杉原神社コースへ出る横道分岐。あ〜ぴょんはこの横道を、杉原神社コースから
横倉宮〜三角点という行程で来たときに下山によく使う。
田口神社自体も優しい感じがするので好きだ。
ここも今回は通らずまっすぐ進んで少し登り返すと横倉宮に着く。三角点から約20分。
山の中にしては立派な社に、みんな驚いている。
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横倉宮に到着。
このお社の裏側(左手)にバカ試しの断崖がある。 |
三角点より風がないかなと思っていたのだが、けっこう寒くてお弁当にするには
つらいものがあったが、結局ここで食べることにした。
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やっと落ちついて、お昼の準備をする。
でもけっこう寒い。 |
エルクさんが火を起こしてサトイモ入りのお味噌汁を作ってくれ、
みんなに入れてくれた。いつもながら美味しい。ほんのり辛味があり、体が温まった。
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横倉宮の石段に座って記念撮影。
あ〜ぴょんは撮影者なので写っていない。 |
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