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〜2004年4月3日:須崎市のテレビ塔尾根歩き その2
小さなアップダウンを繰り返しながら久通方面へ伸びる尾根を歩く。
思った以上に歩きやすく、赤テープも付いている。
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尾根上を歩く。
樹木は高いがけっしてうっとおしくはない。 |
約35分で法院山に到着。ここは北方面も少し見下ろせるポイントがあった。
標高は279.4メートルで、この尾根で一番高いピークとなっている。
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法院山でひと休み。 |
続いて尾根を進むと、昔、砲台を作りかけてやめた跡だという、
六角形の枠が埋まった窪地があった。
砲台跡があるとは聞いていたが、ただ四角い土台があるだけだろうと想像していたので、
六角形にきれいにはまった枠に驚いてしまった。
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窪みの中に六角形の砲台跡。
途中で作るのを止めたそうなので、
結局大砲が乗せられることはなかったという。
私たちは右奥から歩いてきて、この窪みを
ぐるっと回ってこちら側から見ている。 |
さらに進んでいると、いつのまにか久通地区の港が木の間越しに見えはじめ、
「こりゃあ、いかん。来過ぎた!」
と言うせいやん。
戻ってみると、砲台跡の窪み付近でちょうど尾根が二手に分かれていて、
右方向へ行かなければいけないのを左へ折れていたことがわかった。
ずっと樹木が高いので、ぼ〜っと尾根に沿って歩いていると位置を掴めなくなってしまう。
せいやんも、逆方法(今回下山する方向)から登ったことしかなかったそうで、
砲台跡の説明をしたあと、うっかりルートを間違えて進んだらしい。
正しいルートに修正し、大谷の東側、南に伸びた尾根に沿って歩く。
道は少しアップダウンはあるものの、全体的に徐々に下っている。
いたるところにウンゼンツツジの小さな花が咲き、ときおり木の間から見える
久通側のリアス式海岸の崎や、その先端に浮かぶハエ(碆)などの景色もきれいだった。
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樹木の切れ間から見える観音崎が
めっちゃきれい!
この崎の向こう側に久通地区がある。
遠景は、甲崎。 |
尾根の途中、197メートルの小ピークで小休したあと、テレビ塔から約2時間で
無事大谷の海が見える石鎚信仰の神社に下山。
神社の石段の途中には、「南海地震のとき津波がここまで来た」という印のある石があり、
それは隣の家の1階部分より高いのだった。
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最後のピーク(119m)付近から見える
テレビ塔のある尾根。
ここまでぐぐ〜っと右へ回って歩いたのだ。 |
今回の山行は、登りこそ300メートル足らずだったものの、距離は全体で4km以上
歩いており、近場にこんなよいハイキングルートがあるのを知ることが出来たことが
一番の収穫だった。
しかし、途中下りる道がいくつもあり、行き先や下山先の表示などはないので、
地元の人同行でなければ思わぬ場所に下りてしまう可能性がある。
間違って久通まで下りてしまうと、大谷地区に戻るにはタクシーを呼ばなければならない。
車道もひと山越えているのではっきり言って大変だ。
せいやんが言うには、この尾根道は、昭和40年代に高知の地元新聞社の
ハイキングコース選でナンバーワンに選ばれたとかなんとか。。
分岐に矢印と行き先の表示板を設置すればもっと多くの人が楽しめる
ルートになると思うので、なんか考えてみたいと思うのだった。

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