| たんねある記 HOMEへ
〜2004年4月25日/「高瀑」滝オフミーティング2〜
登山道のふちのスペースにみんな散らばって座ったので、あ〜ぴょんは、
がんばって担いできた「鍋焼きプリン」を取り出した。
夏場の山行で活躍するクーラーバッグに、できるだけ崩れないようにぎちっと詰めてきては
いたが、多少の横揺れ、立て揺れは防ぎようがなく、ちょっと崩れているのもあったが、
なんとか食べていただける状態を保っていてホッとする。
みんなに配って食べていただき、空になった素焼きのカップはお土産にお持ち帰り
していただいた。
 |
滝の左手斜面には、こんな明るい林が広がり、
登っていきたい気分になる。実際高瀑から西冠の尾根に出るルートが
あるようだが、それはどうも滝の右手側の
湿った斜面のようだ。
|
そんなこんなでのんびり昼食を楽しむ間もちらちらと高瀑の姿を見ていると、
しだいに逆光が弱まり、流れ落ちる姿に迫力が出てきた。
ときおり強い風にあおられて、「うわ、すごい!」と思わず声が出てしまう瞬間がある。
タックさんもお昼を食べながら、「いまいま!」とでこぼこさんにシャッターチャンスを
知らせている。
それからしばらくの間、高瀑の姿に目が離せず、この滝のすごさがちょっと
わかったような気がした。
普通、滝は長く居ても全体の姿かたちはあまり変わらないものだと思うが、高瀑は違う。
風にあおられて次々と形を変えていく様は、まるで燃え盛る火のように変幻自在、
数十分間のショーを見ているような気分だった。
 |
風が出てきて、びっくりするほど姿が変る、
高瀑。 |
夢見ごこち、というのだろうか、もちろん風が吹かなければこんなショータイムを
体験することはできないだろうが、初めてやってきて、「何?水量が少なくて迫力ないやん。」
と言って速攻で帰るのは早計すぎる。
そんな早とちりな人にはこの滝の本当の姿はけっして見えないと思う。
あ〜ぴょんなんか、幕営して一晩ここで過ごしてみたいと思ってしまったぐらい、
好きになってしまった。
 |
風と斜光によって姿を現す高瀑。 |
 |
大きな岩に体を預けて撮ってみると、
こんな迫力ある姿も。 |
どのぐらい居ただろうか、
ずっと上を向いていたので首がつらくなってきたので、大きな岩の上に体を預けて撮影続行。
楽ちん楽ちん。ちょっと場所を変えて、今度は小さめな石の間に腰を下ろすと、
なんかちっちゃい石が当たるので手でどけようと触ったら、ナイフのように薄い石で
指先を切ってしまった。見るとスパっと縦に白い筋が入っている。
しばらくしてうっすらと血が滲んできた。またまたマキ○ンを取り出してシューシューする。
ちょっと痛い。キネシオテープで巻いて傷が開かないようにしてまたしばらく撮影して、
気が済んだところで登山道近くに戻った。
みんなまだあちこちに散らばっているが、少し経って、一人二人と戻ってきた。
そろそろ戻りますか、ということで撤収して下山。その前に、みんなで「シェー」をやることに。
高瀑の全景と一緒には無理だったけど、タックさんが広角レンズで撮ってくれた。
 |
なんとか滝の一部が写っています。
滝の正面から撮ればいいじゃないかと
思われるかもしれませんが、
それだとなおさら写らないのです。
(タックさん撮影) |
下山中は、登りの時には気づかなかったタムシバなどの花も見つかり、
またもや撮影しながらとなったが、久しぶりに石が
ゴロゴロした道を下ったので、ちょっと膝が疲れてしまった。
帰りの車の中でもまっさんの曲を聞きながら、途中、あ〜ぴょんが初見の花を見つけ、
「止めて−」と叫んだりしながら諏訪神社に戻った。
またどこかの滝でご一緒しましょうと挨拶をして、銘銘の車に乗り込んで、帰路に着く。
国道194号に出たとたん眠くなってきた。ほんとうは木の香温泉でさっぱりして
帰る予定だったけど、ピアスホールが気になるので入浴はせず帰ることにした。
途中、どうしても眠気に勝てず、むささびの里で休憩を取った。
でこぼこさんが休憩しているあ〜ぴょんを見つけて手を振ってくれたそうだが、
アイスクリームに夢中になっていたあ〜ぴょんは気づかなかった。
午後7時前には家に帰り着き、気になっていたピアスホールになんとか
チタン製のピアスも通ってホッとひと息、その晩は爆睡。
いつかそのうち、高瀑にはまた行きたいが、長い未舗装道を運転するのは
相当疲れるだろう。それでもまた行きたくなる場所である。
HOMEへ
|